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リック山田の「英語をわかりやすく、楽しく。」レッスン2 興味があることを、英語にしてみましょう!

Hello everyone!(皆さん、こんにちは!)リック山田です。

英語を楽しく学ぶためには、教材が楽しくなければなりません。

私の場合は音楽が好きですので、洋楽をいろいろ聴くことにより英語を学んでいきました。

また、映画を観ることも好きですから洋画を観ることでも英語を学びました。

このように、自分の興味があることに英語を取り入れると、だんだんと英語に慣れていって英語への抵抗感が薄れていくと私は考えます。

例えば、野球に興味がある方はメジャーリーグの野球中継を英語の実況とともに観ることが有効でしょう。他のスポーツでも同様、英語の実況とともに観るだけでも、耳が英語に慣れていきます。

英語を「話す」ことに焦点を当てると、やはりできるだけ多くの英語を聴いて耳を英語の音に慣らすことは有効です。

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英語を読む練習でも、自分が興味がある文章を読むことが有効だと私は考えます。日本語でも自分に興味がある文章のほうが頭に入りますよね。

例えば、こちらの英語版ウィキペディアで興味がある話題についての記事を読むことが有効です。

例として、こちらが英語版ウィキペディアの織田信長の記事です。世界中のことが英語でまとまっておりますので、このように日本についての記事も豊富です。日本のことだとわからない単語があってもある程度意味を推測できますから学びやすいです。

こちらは、私が住んでいる長崎市の記事です。このように、日本の市区町村の記事もだいたい英語版ウィキペディアにはあります。地元の記事だと知っていることもたくさんありますので、比較的読みやすいかもしれません。

私は、こういった文章を声に出して音読することで英語を学んでいきました。音読を続けていると、「英語を英語のまま理解する」能力がゆっくりと身についていきます。学校の授業では和訳が重視される傾向にありますが、和訳をしながら英語を理解しようとするとどうしても時間がかかってしまいます。英語を英語のまま理解できるようになると、急速に英語力が向上することでしょう。

ちなみに、英語版ウィキペディアには、こちらのシンプル英語版ウィキペディアというものも存在いたします。こちらは比較的易しい単語が中心に用いられており、記事の長さも短い傾向にありますので初級者から中級者の方はまずはこちらから試してみてもよろしいかもしれません。ただし、掲載されている記事の数は通常の英語版ウィキペディアに比べてかなり少ないです。

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それでは最後に、私が英語学習教材としてよく用いたビートルズの楽曲をご紹介いたします。

ビートルズ公式YouTubeチャンネルにアップロードされているこちらの楽曲は、『Hello, Goodbye』という楽曲です。シンプルな歌詞なことが多いビートルズの中でも、特に簡単な単語が使用されている楽曲です。「Hello(こんにちは)」や「Goodbye(さようなら)」といった単語は多くの人々にとって耳馴染みのある単語であり、これを聞き取れただけでも小さな成功体験となります。YouTubeの字幕機能を用いて歌詞を表示することもできます。

今回のレッスンで紹介したのは、主に私が興味がある内容です。皆さまが、それぞれ興味がある内容で英語を学んでいくとより速く上達するかもしれません。

それでは、See you next lesson!(次のレッスンでお会いしましょう!)