山田隆一公式サイト

1791.【小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)】盟友・西田千太郎に捧ぐ献辞が心を揺さぶる来日2作目となる著作『Out of the East(東の国から)』。

2026/03/13

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現在放送中の連続テレビ小説(朝ドラ)『ばけばけ』の今朝の回は私も激しく心を揺さぶられました。

日本で伝えられている様々な怪談を著作にまとめて世界に広く知らせたことで知られる小泉八雲こいずみやくも(ラフカディオ・ハーン)をモデルとする雨清水うしみず八雲(レフカダ・ヘブン)の盟友・錦織友一にしこおりゆういちの最期が描かれました。錦織友一はやはり小泉八雲と深い交流があった西田千太郎にしだせんたろうをモデルとした人物だそうです。

錦織さんの心からヘブンさんを想っていた事実にも心が動かされましたが、作中で登場した著作『Out of the East(東の国から)』での献辞で朝から泣かされてしまいました。

そして、『Out of the East』の原文を見てみようと思いました。

こちらの『プロジェクト・グーテンベルク(Project Gutenberg)』というWebサイトにまとめられている『Out of the East』の原文を拝見いたしました。(『プロジェクト・グーテンベルク』は、著作権が失効した本を電子化してまとめたサイトです。日本における『青空文庫』のようなサイトです)

その『Out of the East』の原文を拝見するとやはり、冒頭には以下の記述がありました。

小泉八雲が盟友・西田千太郎に捧げた献辞

TO NISHIDA SENTARŌ IN DEAR REMEMBRANCE OF IZUMO DAYS

(著者による意訳:西田千太郎さんへ、出雲での日々のかけがえのない思い出を込めて)

(原文は著作権が失効しているので引用させていただきました)

『ばけばけ』の作中と全く同じ文章(名前のみ史実の『西田千太郎』から役名の『錦織友一』に変更)が書かれており、この事実を知ったことで改めて感涙してしまいました。

史実の小泉八雲と西田千太郎も、様々な人間味溢れる交流を繰り広げていたことでしょう。そのことを想像させられました。

本文は、西洋から来日した八雲が日本で体験した様々なエピソードなどが綴られているようです。19世紀末の日本を西洋出身の視点でどのように見つめていたかを知るための貴重な資料となっていることでしょう。『ばけばけ』の余韻があるまま、本文もこれから少し覗いてみようと思います。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)による著作の紹介

このように、八雲の様々な著作は『プロジェクト・グーテンベルク』にてこちらの英語原著を、日本語訳版はこちらの『青空文庫』で読むことができます。例えば『Out of the East』に収録されている最初の短編『The Dream of a Summer Day(夏の日の夢)』の林田清明による日本語訳をこちらから読むことができます。

『ばけばけ』の影響で八雲の著作に興味を持った私のような人々がたくさんいらっしゃることでしょうからご紹介いたしました。

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お読みいただき、ありがとうございました。

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