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1673.【令和7年冬巡業 大相撲諫早場所】九州場所後の最初の巡業となった諫早巡業を楽しみました!

2025/11/30

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大相撲諫早場所に行ってきました!

本日開催された大相撲の諫早巡業に参加してきました!

令和7年冬巡業 大相撲諫早場所

開場後、多くの人々で賑わっている会場の入口には我らが長崎県出身の幕内力士・平戸海関ののぼりが上がっておりました!

令和7年冬巡業 大相撲諫早場所

平戸海関が所属する境川部屋ののぼりもありました。師匠は長崎市出身で今回の巡業の会場の諫早市にある諫早農業高校の卒業生でもある境川親方(元小結・両国関)!会場で境川親方のお姿も拝見いたしました。

横綱・豊昇龍関や新大関・安青錦関をはじめとする力士の皆さまの様子を拝見!

九州場所で優勝決定戦を繰り広げたことが記憶に新しい横綱・豊昇龍関と、その優勝決定戦に勝利して大関昇進を成し遂げた安青錦関も本日の巡業に来ておりました。

「新大関・安青錦!」とナレーションがあると会場は大きく盛り上がりました。ウクライナから来日し、番付を駆け上がり早くも大関となった21歳に私を含め諫早巡業に来ていた人々は特に注目したことでしょう!

豊昇龍関は本場所中は睨みなど真剣な表情を浮かべることが多いですが、普段は人懐っこい笑顔が魅力の力士です。本日も横綱の和やかなお姿を拝見できました。

幕内・平戸海関をはじめとする地元・長崎県出身の力士たちも活躍!

地方巡業の醍醐味の一つに、地元出身の力士に焦点が当たることがあります。

本日も平戸市出身の幕内・平戸海関にはやはり特に多くの歓声が寄せられていましたね。

そして大村市出身の幕下・上戸は地元出身なこともあり後半の取組に起用され、十両の日向丸関との一番が組まれました。これに上戸は勝利し、地元力士に花が添えられましたね。上戸は横綱・豊昇龍関と同じ立浪部屋所属なこともあり、最後には弓取り力士も務めました。私も「よいしょ~!」と掛け声をあげました。

また、平戸海関と同じ境川部屋に、まさにこの巡業が開催された諫早市出身の下釜という力士が今年夏場所に初土俵を迎えたこともあり、下釜も来ておりました。まだ入門したばかりなこともありこの方は存じ上げませんでしたが、諫早市出身ということでこれから注目していきます。

私の地元・長崎県出身の力士の皆さまにはやはり特別な感情があります。長崎から応援しとるばい!

本場所とは一味違う、和やかな巡業。

大相撲の本場所ではどうしても一番勝つか負けるかで番付が大きく変動しうることもあり毎回真剣勝負になるのは当然です。

それに対して、巡業は「お客さんを楽しませる」ことに重きが置かれていることもあり、全体的に和やかな雰囲気で私も何度も笑みがこぼれました。

栃満・和歌桜の2名の力士による初切にも思いっきり笑わせていただきました。

そして今回の諫早巡業では地元の子どもたちが関取衆に稽古をつけてもらう時間が長めに確保されており、見ごたえがありました。

その際に特に正代関・御嶽海関の大関経験者でもあるお二方がユーモアのある振る舞いをしており、思わず笑顔になりました。このお二方は巡業の際はいつも特にユーモアが光っていますね。

満員御礼で肌で感じる相撲人気

それにしても本日の諫早巡業は多くのお客さんで賑わっておりました。

「満員御礼」の垂れ幕が下がっており、会場にはぎっしりとお客さんがいましたね。

一昨年の大村巡業昨年の長崎巡業と参加してきましたが、今年の諫早巡業は最も盛り上がっていたように感じました。それだけ相撲人気がどんどん向上していることを肌で感じました。

今年も、巡業を楽しませていただきました。

それにしても、巡業は常に土俵上で何かしらのドラマがあることにより時間があっという間に経過します。本日の諫早巡業もあっという間の楽しい時間を過ごさせていただきました。

巡業開催に関わった皆さま、ありがとうございました。