1671.【Gemini/Nano Banana Pro】写真を浮世絵風にしてみました。

先日、Googleの生成AI『Gemini』にて『Nano Banana Pro』🍌という画像生成AI技術を用いてこちらのLINEスタンプを制作しました。

今回は、この『Nano Banana Pro』🍌を用いて写真を浮世絵風にしてみようと思います。

使用する写真（島原城天守閣）

今回使用するこちらの写真は、かつて私が撮影した島原城天守閣の写真です。最初の天守閣は1626年(寛永3年)にできたものらしいですが、現在の天守閣は1964年（昭和39年）に再建されたものだそうです。

鳥が飛んでおり躍動感のあるこちらの写真を、以下のプロンプト（指示文）で浮世絵風にしてみます。

「この写真を江戸時代の浮世絵のように描いてみてください！思わず多くの人の目を引くような、明るくインパクトのある画風にしてみてください！現代的なものは描かないでください！」

いやぁ・・・これは素晴らしいクオリティですね。それらしき署名や印鑑もあり、外側の紙質といい実に本格的です。

人々も細かく描かれており、江戸時代の当時の描かれた絵だと言われてもそれほど違和感がないことでしょう。

やはり『Nano Banana Pro』🍌の画像生成の性能は高いようです。

同じ条件でChatGPTにも絵を描いてもらいました。

同じようにChatGPTにも描いてもらった浮世絵風の画像がこちらです。

空が赤くインパクトがあり、こちらも魅力的な絵なのですが、より浮世絵風の丁寧な絵かどうかはNano Banana Pro🍌に軍配が上がりますね。

私はこれまで基本的に生成AIはChatGPTを用いておりましたが、画像生成に関してはGeminiでNano Banana Pro🍌を用いたほうが質の良い画像を生み出せることを肌で感じました。

用途に応じて使う生成AIを選ぶことも求められますね。Nano Banana Pro🍌はGemini以外でもいろいろと使えるそうですが・・・。日々新たなツールが生み出されますからどれが良いか見極めるのも大変ですね。

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これからもGemini・Nano Banana Pro🍌でいろいろなことを試してみたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。