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1460.【生成AI「ChatGPT」のわかりやすい使い方 第三回】何かキャラクターを作ってみましょう!

2025/06/02

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ChatGPTのわかりやすい使い方

(こちらのイラストもChatGPTにより生成されたものです。文字は私が改めて編集しました。)

生成AI「ChatGPT」のわかりやすい使い方 第一回はこちら!

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ChatGPTでオリジナルキャラクターを画像生成

今回は、ChatGPTを使ってキャラクターを作ってみる方法を書いてみます。

ChatGPTには、以下からアクセスできます。

https://chatgpt.com/

ChatGPTのトップ画面

会員登録をした方、もしくはログイン済みの方はこのような画面が表示されます。

会員登録がお済みでない方は、こちらをご覧ください。画像生成機能は、登録をしないと使うことができません。

どのようなキャラクターかを具体的に入力

今回、どのようなキャラクターを生成したいかを具体的に入力します。

生成AIは、入力された情報をもとにどのように出力するかを判断します。入力する情報の具体性が重要です。

ただ、抽象的に入力をしても具体的にどうしたら良いかをChatGPTは考えてくれます。今回はそのように作ってみましょう。

それでは、今回は「あじさい」のキャラクターを作ってみます。

「あじさい」のキャラクター生成依頼

ChatGPTに「あじさい」のキャラクターの生成を依頼

試しに、このように抽象的で簡単な指示を送ります。

ChatGPTに「あじさい」のキャラクターの生成を依頼 ChatGPTに「あじさい」のキャラクターの生成を依頼

すると、このような回答が返ってきました。

あじさいを題材にしたキャラクターについてのアイデアを詳細に考えてくれました。

キャッチコピーや、相棒のキャラクターまで提案してくれました。

ChatGPTに「あじさい」のキャラクターの生成を依頼

返答に応じて、例えばこのように返事を書いてみました。

個人的にキャッチコピーとカタツムリの相棒の提案を気に入りましたのでこれを採用してみました。

ChatGPTに「あじさい」のキャラクターの生成を依頼

画像生成機能は人気があるため、時間が多少かかります。とはいえ数分です。

「あじさい」のキャラクター画像の完成!

ChatGPTに「あじさい」のキャラクターの生成を依頼

画像ができました!かわいらしいあじさいのキャラクターですね。

先ほど提案した通りのカタツムリとキャッチコピーもしっかり画像に含まれております。

少し調整

これだけでも素晴らしい画像ですが、もう少し画像を調整してみます。

ChatGPTに「あじさい」のキャラクターの生成を依頼

画像をクリック(タップ)して、下部にある入力欄に少し調整したことを入力してみます。

今回はカタツムリを3匹に増やしてみます。

AIはまるで生き物のように動きますから、「あとはそのままで!」と指示しない場合、勝手に他の部分も変更する可能性があります。他の部分を変えたくない場合は「あとはそのままで!」など具体的に指示をすると他の部分が変わらない可能性が高くなります。

ChatGPTに「あじさい」のキャラクターの生成を依頼

おっと!

カタツムリが3匹になったのは指示どおりですがこのように、「あとはそのままで!」と念を入れたにもかかわらず、勝手にアレンジされてしまいました。やはりAIは生き物のように動きますからこのようなことが起きます。

下部の文字が「長崎の風を感じて」に変更され、更に背景も長崎風の街並みになってしまいました。

というのは私は長崎出身・在住であり、ChatGPTにも長崎についての情報を入力しております。このように、既に入力した情報が画像にも反映されることがあります。

「あじさい」は「長崎市の花」に指定されております。それに加えて記事執筆現在は6月ですから「あじさい」のキャラクターを例にしましたが、こういった画像ができました。

背景はこのままでも良しとしましょう。しかし、キャッチコピーの文字を元に戻したい場合は再び調整を依頼します。

画像調整再依頼

ChatGPTに「あじさい」のキャラクターの生成を依頼

試しに、このようにキャッチコピーを元に戻すよう指示します。

しかしAIの動きは予測不能ですからしっかり指示に従うかはわかりません。

ChatGPTに「あじさい」のキャラクターの生成を依頼

さて、どのような結果になるか楽しみに待ちます。

ChatGPTに「あじさい」のキャラクターの生成を依頼

キャッチコピーは元に戻りましたが、背景は再び変化を遂げてカタツムリも巨大化して一匹は緑色に変わりましたね。

このように、AIの画像生成の挙動は予測不能なのです。このどうなるかわからない動きを「味」として楽しむのなら良いですが、どうしても変えたくない部分があったら根気強く具体的に指示する必要があります。

ChatGPTではたった数分、驚くほどの速度で画像生成をしてくれますが、細かい調整などはまだまだ発展途上であると感じます。

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※著作権にはご注意を!

ChatGPTで生成した文章や画像は基本的には著作権は存在せず、自由に使うことができるそうです。

しかし、既存の画像や絵柄にあまりにも類似したものはトラブルになる可能性があります。

つまり、生成した画像を利用、特に商用利用する際は使用しても大丈夫か自ら考える必要があります。著作権は様々なものを生み出すクリエイターにとって当然の権利ですから、私もクリエイターの皆さまに敬意を払い、気をつけます。

AIの登場で便利な時代ですが、私も自らの頭で考えることも心がけています。AIの台頭は避けられない現代ですが、AIだけに考えさせず私たち人間も考えていくことが大事だと思うのが私の意見です。

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今回はChatGPTで試しに「あじさい」のキャラクターを生成してみました。

皆さまも何か生成したいキャラクターの案があったら入力してみると、いろいろと生成できますよ。

ただ、細かい調整となるとうまく従うかどうかはAIの「気まぐれ」ですから、そのことを意識してみるとChatGPTでの画像生成をより楽しめるかもしれません。

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お読みいただき、ありがとうございました。