1066.【令和6年大相撲11月場所14日目の「今日の5番」】大関・琴櫻関は新大関・大の里関に勝ち、こちらも大関・豊昇龍関は関脇・霧島関を豪快に吊り出して勝ちましたね！明日・千秋楽の優勝が決まる琴櫻関と豊昇龍関の直接対決が楽しみです！

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大相撲九州場所14日目です。

今場所は「今日の5番」と称し、その日ごとに私の個人的に印象にのこった一番を5つ厳選してご紹介いたします。

それぞれの一番は、こちらのNHKの大相撲中継動画サイトからご覧いただけます。

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それでは、本日の「今日の5番」をどうぞ！

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まずは幕下のこちらの一番ですが、天照鵬が左四つで右上手となりながらゆっくりと寄っていき、旭海雄を寄り切りました！

しかしその後、天照鵬が勢い余って土俵から飛び込んでしまい、身体の前の部分を打ち付けてしまいました。その痛みから立ち上がるまで時間がかかりましたが、天照鵬は立ち上がって勝ち名乗りを受けました！元小結・高見盛関の東関親方が天照鵬を気遣う様子も印象的でした。

3勝3敗同士の対決ですので旭海雄は負け越し、天照鵬は勝ち越しが決まりました。

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続いて幕下の木竜皇が十両で琴栄峰関に挑んだ一番ですが、立ち合いからすぐさま右を差した木竜皇がそのままどんどん攻めていき、一気に寄り切りました！

これで東幕下2枚目の木竜皇が5勝目です！返り十両へ向けて大きく前進しました。木竜皇はお父様が五島列島出身の元幕内・時津海関なこともあり、五島列島生まれの私は注目している力士です。

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まずは左四つとなり右上手を取った髙安関が有利な形です！そして髙安関が上手投げを繰り出しました！しかし阿武剋関は持ちこたえた！

すると今度は阿武剋関が逆襲を仕掛け、瞬時に髙安関を押し出しました！大関経験者の実力者・髙安関相手にこの相撲です。阿武剋関の来年の相撲も楽しみですね。

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優勝争い先頭の一人、大関・琴櫻関は新大関・大の里関との一番でした。大の里関が右を差して左をおっつけながら攻める！しかしその間に琴櫻関の上手が届いた！そして大の里関を土俵外へ追いやりました！

これで琴櫻関は13勝目となりました！

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これは興奮する一番でしたね・・・！同じく優勝争い先頭の大関・豊昇龍関が、関脇・霧島関との一番に臨みました。

立ち合いから霧島関の中に入っていった豊昇龍関！この後どう勝負が展開するのかと思ったら、なんと・・・！

豊昇龍関が霧島関を吊り上げた！

いやぁ、豊昇龍関、すごい力ですね！優勝争いがかかっている大事な一番で堂々とした力強い相撲を見せてくださいました！これで豊昇龍関も13勝1敗となり、琴櫻関に並びましたね。

一方、霧島関は残念ながら負け越しが決まってしまいました。先場所は12勝3敗の好成績でしたが、今場所は厳しい展開ですね。

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明日の千秋楽は、なんと結びの一番が本割ながら事実上の優勝決定戦となってしまいました。琴櫻関と豊昇龍関の直接対決です。

これに勝ったほうが優勝で、来場所は綱取りを意識することになります。しかし負けたほうも準優勝ということになりますから、こちらも来場所は成績次第では綱の可能性がないわけではありません。

両大関が先場所は8勝7敗でなんとか勝ち越したと思えない大活躍です。両者ともに、明日の千秋楽は応援しております！

お読みいただき、ありがとうございました。