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971.【令和6年大相撲9月場所13日目感想】関脇・大の里関が大関・琴櫻関を破って12勝1敗に!それを追う2敗の関脇・霧島関と平幕・髙安関はどちらも敗れて3敗に後退し星の差2つに!そして貴景勝関、お疲れ様でした。湊川親方としてのこれからのご活躍を応援いたします。

2024/09/20

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大相撲秋場所13日目です。本日は動きがありましたね。本日も特に印象に残った一番の感想をそれぞれ述べていきます。

取組動画はこちらからご覧いただけます。

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本来はここから本日の秋場所の感想を述べますが、まずはこちらについて述べます。

貴景勝関、お疲れ様でした。

こちらのNHKのニュースのよると本日、貴景勝関の現役引退が発表されました。

大関を通算30場所務め、幕内最高優勝も4回経験した名力士の貴景勝関。その人間味あふれる突き・押しに徹する相撲は見ごたえのあるものがありました。

貴景勝関、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

現役引退と同時に、年寄・湊川を襲名したそうです。これからの湊川親方としてのご活躍を応援いたします。

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◯志摩ノ海関‐大青山関●

右をおっつけて頭をつける志摩ノ海関。そこから大青山関も頭をつけて、両者が頭と頭をつけ合う展開に。

そこから体勢が変わるも、やはり頭をつけている志摩ノ海関。大青山関はうまく攻められず、志摩ノ海関が出し投げからの寄り切り!

志摩ノ海関の頭をつけながら勝機を探る様子が印象的でした。

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◯尊富士関‐獅司関●

本日も尊富士関が一気に前に出てあっという間に獅司関を突き落としました!

これで12勝目です。このままあと2日も好成績だと、十両優勝して幕内復帰という流れが現実味を帯びてきますね!

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●輝関‐翠富士関◯

大きな輝関と、小さな翠富士関の体格差対決です。

本日も翠富士関が肩透かしを決めて勝ちました!鮮やかに肩透かしが決まると見ている方も気持ちが良いですね。

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◯若隆景関‐欧勝馬関●

昨日、それまで全勝していた関脇・大の里関を今場所初めて破った若隆景関が、本日も欧勝馬関をすぐに引き落として10勝目を決めました!

怪我で大きく番付を落とした若隆景関が、だんだんと三役復帰に近づいてきておりますね。

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◯若元春関‐王鵬関●

若隆景関の実兄でもある若元春関は、王鵬関との一番でした。

左四つでどんどん寄っていく王鵬関でしたが、若元春関がうまくのこった!そして体を入れ替えて寄り倒しました!

これで若元春関は9勝目です。あと1勝できれば兄弟で2桁勝利ですね。一方、王鵬関は8勝5敗となりました。あと2日の成績次第で新三役となるかどうか、可能性が変わりますね。

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◯宇良関‐翔猿関●

小兵力士同士のこの一番は、お互い低い姿勢でまるでレスリングのような動きとなりましたね。

どう勝負が動くか見ていると、宇良関がはたきこみました!これで宇良関は9勝目です。

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◯大栄翔関‐髙安関●

優勝争いで2敗の髙安関が、小結・大栄翔関との一番に臨みました。

立ち合いの諸手突きで攻めた髙安関でしたが、その後は大栄翔関が押していき、髙安関を押し出しました!

これで髙安関は3敗に後退してしまいました。幕内最高優勝経験のない髙安関ですから応援しておりましたが、厳しい展開となりました。

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●霧島関‐豊昇龍関◯

こちらも優勝争いで2敗の関脇・霧島関が、大関・豊昇龍関に挑みました。

左の喉輪など懸命に攻めていった霧島関でしたが、左四つで両まわしとなった大関が切り返しを決めて霧島関を倒しました!

これで大関は7勝6敗となり勝ち越し王手です。一方、霧島関も3敗に後退してしまいました・・・。

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●琴櫻関‐大の里関◯

優勝争いトップの1敗の関脇・大の里関を、大関・琴櫻関が止められるか注目の結びの一番でした。

最初の一番は際どい勝負となり取り直しに。取り直し後の一番では、大の里関が右を入れて大関をあっという間に寄り切りました!

これで大の里関が12勝1敗となり、他の力士に2つ以上の星の差をつけて優勝争いトップを独走しております!

しかもこれで直近3場所の勝ち星の合計が33となり、大関昇進の「目安」に到達いたしました。実際に昇進するかはまだわかりませんが、大関昇進の可能性が高まりました!

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先場所は9勝6敗の結果だった大の里関が、今場所はすでに12勝しトップ独走!明日大の里関が大関・豊昇龍関に勝てば優勝が決まることとなりました。

明日優勝が決まってしまうのか、千秋楽に持ち越しとなるのか、残り2日も秋場所を楽しみといたします。

そして、冒頭も述べましたが貴景勝関、お疲れ様でした。

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お読みいただき、ありがとうございました。