964.【令和6年大相撲9月場所10日目感想】関脇・大の里関が同じく関脇の霧島関を破って無傷の10連勝！！！一方、十両では尊富士関が東白龍関に敗れて10連勝ならず！幕下では力強い掛け声が魅力の行司・木村勘九郎が土俵外へ落ちてしまうハプニングがありましたね。

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大相撲秋場所10日目です。本日も特に印象に残った一番の感想をそれぞれ述べていきます。

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まずは幕下のこちらの一番ですが熱戦のあまり北大地の押しに、力強い掛け声が魅力の行司・木村勘九郎が巻き込まれてしまい土俵外へ落ちるハプニングがありましたね！

この際に勇磨の左足が土俵から出ていたのですが、行司がこれを見ることができなかったため取組は続き、一見勇磨が勝ったかのように見えて軍配は勇磨に上がりましたが物言いとなり、先に勇磨の左足が出ていることをしっかりみていた勝負審判により北大地が勝ちましたね。

土俵上で力士がどう動くか予測がつかないので、それを土俵上で見極める行司の大変さが改めてわかった一番です。

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立ち合いで上戸が右に動いて、そこから左四つ・右上手で荒篤山を寄り切りました！

これで我らが長崎県出身の上戸は勝ち越しです！更に星を積んで、来場所はより関取昇進を狙いやすい位置になれるよう応援しとるばい！

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9日目までで9連勝勝ちっぱなしだった尊富士関ですが、本日は東白龍関のはたきが決まって東白龍関が勝ちました！

尊富士関は10日目にして初黒星となってしまいました。連勝を止めた東白龍関、やりましたね！

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グイグイ押していく隆の勝関に対して、土俵際で持ちこたえていく御嶽海関が印象的でした。

最終的にやはり隆の勝関が御嶽海関を寄り倒して逆転とはなりませんでしたが、のこっていった御嶽海関も頑張っていた一番でした。

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大の里関が勝ちっぱなしの10連勝！

関脇同士のこの一番では、霧島関が立ち合い左に変化しましたが、大の里関は対応していき、物凄い力で寄っていき、霧島関を寄り倒しました！

これで大の里関は勝ちっぱなしの10連勝！誰がこの勢いを止めるのか、はたまた大の里関がこのまま勝ち続けるのか、終盤戦も大の里関から目が離せません！

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業師・宇良関の本領発揮となった一番ですね！

突っ張っていく阿炎関に対応していった宇良関が、阿炎関の右腕を手繰ってとったりを鮮やかに決めました！

ピンクのまわしに加えて力士としては小兵でかわいらしい風貌により人気の宇良関ですが、この技が光る確かな巧さもやはり人気の理由でしょう。

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大関・琴櫻関が豪ノ山関の攻めにも重い腰でしっかり持ちこたえて、そこからは大関が豪ノ山関を一気に寄り切りました！

これで大関は7勝3敗で勝ち越し王手ですね。

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琴勝峰関の突き押しによる攻めに体勢を崩した大関・豊昇龍関ですがすぐに立て直し、今度は大関が攻めて琴勝峰関を押し倒しました！

これで大関は6勝目です。前半戦は思うように星が伸びなかった大関ですが、終盤戦のご活躍を楽しみにしております。

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大の里関の勢いが止まりませんね・・・！勝ちっぱなしは大の里関のみで、1敗はおらず2敗の霧島関・若隆景関・錦木関・髙安関が追いかける構図となっております。

このまま大の里関が独走するのか、2敗勢が追い上げていくのか秋場所の終盤戦も楽しみです！

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お読みいただき、ありがとうございました。