956.【令和6年大相撲9月場所7日目感想】関脇・大の里関が本日も勝って7連勝で早くも勝ち越し王手！王鵬関が阿炎関との一番で右目を負傷したのが心配ですね・・・。一山本関は”大ファン”の若隆景関相手に初黒星となりました！

2024/09/14

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大相撲秋場所7日目です。それでは本日も特に印象に残った一番の感想をそれぞれ述べていきます。

取組動画はこちらからご覧いただけます。

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●小原‐千代丸◯

まずは幕下でのこちらの一番です。

そのまあるい身体がピッタリの四股名の千代丸が、序盤は小原に追い込まれるもうまく回り込んで左上手をガッチリ掴んで寄り切りました！

これで西幕下3枚目の千代丸がストレート勝ち越しを決めました。幕内経験者の千代丸が、再十両の可能性が出てきました。その可能性を高めるために残り3番でどれだけ星を積めるか注目です。

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◯木竜皇関‐白鷹山関●

続いては新十両の木竜皇関と、白鷹山関の一番です。

白鷹山関の右のおっつけでうまく攻められない木竜皇関でしたが、手探りで攻めようとした木竜皇関がもろ差しになることに成功しそのまま白鷹山関を寄り切りました！

これで2勝目の木竜皇関ですが、前回は不戦勝でしたから今回の土俵で相手力士を倒しての勝利は関取として初めてです。おめでとうございます！

木竜皇関のお父様の元幕内・時津海関は五島列島のご出身です。私も五島列島生まれですから、そういう縁もあり木竜皇関は応援している力士です。

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●大奄美関‐獅司関◯

両者が長く組み合う姿が印象的でしたが、獅司関がずっと掴んでいた左下手から投げを繰り出して決着がつきましたね！

これで西十両2枚目の獅司関は5勝目です。今場所好成績なら新入幕もありえますからこれからも注目していきます。

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◯若隆景関‐一山本関●

一山本関が「大ファン」の若隆景関と2戦目！

今場所もこの一番が組まれました！関脇や幕内最高優勝の経験もある若隆景関と、その若隆景関の”大ファン”として知られる一山本関による一番です。

先場所は一山本関が勝利し、受け取った懸賞金の袋を大事にする旨を語っていた一山本関ですが、今場所はいかに。

立ち合いから若隆景関に勢いよく向かっていった一山本関でしたが、それを右にいなした若隆景関がそこから一山本関をすぐに送り出しました！

今回のこの一番は若隆景関に軍配があがりました。取組後の一山本関の悔しそうな表情が印象的です。

しかし考えようでは、今回の一番で若隆景関が懸賞金を受け取り、若隆景関も両者の四股名が書かれた”お揃い”の袋を手にしたことになります。若隆景関もこの袋を大事にするかはわかりませんが、私が一山本関だったらそう考えることとします。

これからも若隆景関と一山本関の両者の対戦が組まれることがあれば、楽しみにいたします！

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◯霧島関‐琴勝峰関●

攻防ののち左四つで組み合う両者。そして関脇・霧島関が前に出て両者が土俵外へ！軍配は霧島関に！

物言いの結果、琴勝峰関の体が早く出ていると判断されて、やはり軍配どおり霧島関が勝ちました！これで霧島関は6勝目！1敗を維持です！

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●平戸海関‐大の里関◯

平成12年（2000年）生まれの同学年対決です。

立ち合いから左上手で右も差した平戸海関がいい形を作ったと思いきや、それを凄い力で豪快に寄り切ったのは関脇・大の里関！

大の里関が早くも7連勝で勝ち越し王手となりました！明日の勝ち越しをかける一番は御嶽海関が相手となりました。注目の一番ですね。

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●阿炎関‐王鵬関◯

攻防の末、関脇・阿炎関を突き落として突き落として白星を得たのは王鵬関でした！

しかしその後、王鵬関が痛がる様子を見せましたので心配していると、右目あたりを負傷したお姿が画面に映りました。

王鵬関・・・痛そうです。大事に至っていないことを願います。

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●正代関‐豊昇龍関◯

大関・豊昇龍関が電車道で突き進んであっという間に正代関を押し出しました！

昨日の一番での悔しさが印象的だった大関の、今日は負けてたまるかという気概を感じた一番です。

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●琴櫻関‐若元春関◯

左四つで組み合った両者ですが、大関・琴櫻関の上手が切れてしまい、そこから若元春関が前に出て大関を寄り切りました！

これで両者が5勝2敗で並ぶ構図となりました。

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先場所は9勝6敗で終わり勝ち越せたものの元気がない様子を感じた大の里関でしたが、今場所は再び好調となり7連勝となりましたね。

このまま大の里関が突っ走っていくのか、1敗の霧島関をはじめとする他の力士たちが追いついていくのかこれからの秋場所にも注目していきます！

お読みいただき、ありがとうございました。