954.【令和6年大相撲9月場所6日目感想】関脇・大の里関が今日も勝って6連勝!結びの一番では大関・豊昇龍関が王鵬関に敗れて早くも4敗目となり、大関が礼を忘れるハプニングもありましたね。
2024/09/13
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大相撲秋場所6日目です。中盤戦に入っていきました。それでは本日の一番で特に印象に残ったものの感想を述べていきます。
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◯東白龍関‐大青山関●
まずは十両でのこちらの一番です。
どんどん突っ張っていった大青山関ですが、回り込んで対応していく東白龍関。
何度も追い込まれる東白龍関ですが、諦めずにやがて大青山関の体をクルっと回した東白龍関がそのまま大青山関を押し出しました!
東白龍関の、攻められながらも回り込みながら勝機を探る技術が光った一番でした。
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◯伯桜鵬関‐島津海関●
5日目までで2勝3敗と黒星が先行していた伯桜鵬関ですが、本日は伯桜鵬関が得意の左四つで左下手をガッチリ掴んでいました。
一方、島津海関は得意なもろ差しになろうと右を差そうとするもうまくいかずに、そのまま伯桜鵬関が寄り切りました!
これで伯桜鵬関は3勝3敗で星を五分としました!
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◯竜電関‐白熊関●
白熊関が竜電関の中に入るもうまく攻めきれず、竜電関が外四つの形で力強く寄り切りました!
中に入られても諦めない竜電関の勇姿を観ることができた一番でした。
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◯宇良関‐豪ノ山関●
両者ともに大阪府寝屋川市出身の同郷対決が今場所も組まれました!
立ち合いで低く当たった宇良関を押していく豪ノ山関。
これをあてがった宇良関がうまく右にいなしてのはたき込み!今場所も宇良関が勝ちました!
ヒョイっと瞬時に右への動きからも、宇良関の技術を感じることができた一番でした。
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●明生関‐湘南乃海関◯
序盤戦に勝ち星がなかった湘南乃海関ですが、本日は湘南乃海関の右腕を両手で抱えた明生関を浴びせ倒す形で土俵外へ!
これで湘南乃海関は6日目で初日が出ました!なかなか勝てない力士が初日を出した瞬間は、会場も温かい拍手が鳴りますから好きです。
これからもその大きな身体が魅力の湘南乃海関が星を重ねられるか注目です。
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●正代関‐大の里関◯
立ち合いからドーンと激しい諸手突きを繰り出したのは関脇・大の里関!そしてそのまま正代関を押し出して6連勝!
今場所の成績次第では大関昇進の可能性もある大の里関が、確実のその可能性を高めていっております!
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●阿炎関‐若元春関◯
強烈に突いていった関脇・阿炎関でしたが、若元春関が冷静に回り込んで送り出しました!
これで若元春関は4勝目、一方阿炎関は4敗目です。
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◯霧島関‐翔猿関●
翔猿関の右腕を両手で抱えたのは関脇・霧島関。そして霧島関が力いっぱい翔猿関の向きを変えてその背中を送り出しました!
霧島関が1敗を守りました。
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◯琴櫻関‐御嶽海関●
右四つ・両まわしの大関・琴櫻関が、巻き替えようとする御嶽海関にそれを許さずそのままその大きな身体で迫っていき寄り切りました!
これで大関も1敗を維持です。
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◯王鵬関‐豊昇龍関●
同学年・同期入門の両者による対決です。
大関・豊昇龍関の右上手が切れたかと思った次の瞬間、王鵬関のすくい投げが鮮やかに決まって王鵬関が勝ちました!
あっさり負けてしまい早くも4敗目となってしまった大関が土俵を叩き、悔しさからか礼も忘れてしまうハプニングがありましたね。大関を呼び戻す審判長の九重親方(元大関・千代大海関)のお姿も印象的でした。
大関にとっては苦しい展開、一方王鵬関は2日連続で大関を撃破しての星を五分としました!
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6日目となり、星をうまく積めている力士となかなか星が伸びない力士がそれぞれいる構図となってきました。明日以降も秋場所を楽しみに観戦いたします。
お読みいただき、ありがとうございました。
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