949.【令和6年大相撲9月場所4日目感想】昨日すっきりしない黒星となった翔猿関が本日は大関・豊昇龍関を撃破！幕内4連勝で勝ちっぱなしは大関・琴櫻関、関脇・大の里関、関脇・霧島関、平幕で大関経験者の正代関の4名に！

2024/09/11

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大相撲秋場所4日目です。本日も様々な一番を観ることができました。特に印象に残ったものの感想を述べていきます。

取組動画はこちらからご覧いただけます。

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◯琴手計‐安青錦●

実兄は幕内・琴勝峰関の琴手計と、入門以来番付を駆け上がってもう幕下上位にいる安青錦による一番です。

立ち合いからすぐに琴手計が安青錦の中に入った！安青錦は少し抵抗を見せましたがすぐに土俵外に行ってしまいました。

これで琴手計が2連勝です。

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◯大青山関‐欧勝海関●

続いて十両でのこちらの一番では、大青山関が右下手、欧勝海関が左上手でまわしをガッチリと掴んでいました。

欧勝海関がどんどん前に出て攻めて行ったと思いきや、大青山関がうまく体を入れ替えて逆転のうっちゃり！大青山関の鮮やかな動きを見ることができた一番でした。

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◯千代翔馬関‐玉正鳳関●

こちらのモンゴル出身力士同士の十両での一番では、千代翔馬関が左上手で攻めていくも、玉正鳳関が土俵際で粘りを見せました。

しばらく組み合う両者を見守っていると、千代翔馬関が外四つで前に出ていって玉正鳳関を寄り切りました！

これで千代翔馬関は4連勝です。今場所は十両に番付を落としましたが、この勢いで1場所での返り入幕が少しずつ近づいてきました。

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●北勝富士関‐白熊関◯

立ち合いで思いっきり前に出た北勝富士関。右の喉輪も強烈なものがありましたが、白熊関はこれを耐えました！

その後も北勝富士関が追い込んでいくも白熊関は持ちこたえました。

そして得意の右四つとなった白熊関が北勝富士関を寄り切りました！三役経験もある実力者の北勝富士関を撃破した新入幕の白熊関のこれからも楽しみです！

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◯正代関‐若元春関●

若元春関が正代関を追い込んでいったように見えましたが、正代関が逆転のすくい投げを決めて勝ちました！

これで正代関は4連勝の勝ちっぱなしで好調です！

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◯霧島関‐御嶽海関●

大関経験者同士による対決です。

左四つで両まわしを取った関脇・霧島関。御嶽海関がうまく上手を取れずに苦戦していると、霧島関がどんどん前に出て御嶽海関を寄り切りました！

これで霧島関も4連勝です！先場所に大関特例復帰はかないませんでしたが、今場所は確かな実力を発揮できて好調ですね！

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●大栄翔関‐大の里関◯

立ち合いで勢いよくぶつかっていった小結・大栄翔関でしたが、関脇・大の里関がこれを受け止めて大栄翔関に右を差しての押し出しを決めました！

こうして大の里関も4連勝です。今場所の成績次第では大関昇進の可能性もある大の里関のこれからも注目ですね！

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◯琴櫻関‐熱海富士関●

立ち合いで右を差した大関・琴櫻関がやがて左も入れてもろ差しとなり熱海富士関を一気に寄り切りました！

大関も4勝目です。これで4日目までで今場所の勝ちっぱなし力士は4名となりました。横綱不在の今場所、番付最高位の琴櫻関が番付通りのご活躍を見せてくれるか、これからも応援していきます。

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◯翔猿関‐豊昇龍関●

昨日の結びの一番で大関・琴櫻関と対戦し、勝っていたかもしれない微妙な展開で黒星となってしまった翔猿関。本日も結びの一番でこれまた大関の豊昇龍関と対戦しました。

立ち合いでは思いっきりではなく、ゆっくりぶつかる展開に。そこからどう勝負が動くか見ていると、翔猿関が引いて、大関の手がつきました！

この引き落としにより、今度こそ翔猿関は結びの一番を制しました！昨日は悔しかったことでしょう。おめでとうございます！

一方、大関は早くも3敗目です。これから巻き返していけるのか注目です。

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秋場所は早くも4日目が終わりました。

4連勝している力士から、既に4連敗してしまっている力士まで様々な星が並んでおりますが、15日間終わってみるとこの頃の調子とは異なる結果となる力士がいることも、本場所の面白さですね。

明日は5日目、序盤戦最終日ですね。明日も楽しみにしております。

お読みいただき、ありがとうございました。