857.【令和6年大相撲7月場所4日目感想】取組後の朝乃山関が膝を負傷してしまったようです・・・。これは心配です。大の里関と平戸海関の同学年対決はまさかの・・・！？
2024/07/17
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名古屋場所は4日目の本日も様々な一番が繰り広げられました！
本日も個人的に印象に残った一番をいくつか述べていきます。
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●藤青雲関‐木竜皇◯
先場所幕下優勝して再十両となった藤青雲関と、幕下筆頭で新十両を狙う木竜皇による一番です。
藤青雲関が前に出ていく！木竜皇は左の上手を取ったものの追い詰められていって厳しい展開に見えました。
しかし、その左の上手から投げを繰り出したのは木竜皇！これが決まり逆転の白星です。これで2勝目の木竜皇は新十両に向けて前進しました。
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●生田目関‐對馬洋関◯
今場所新十両の生田目関が對馬洋関に挑みました。
前に出ていく生田目関を左の上手でガッチリと掴んだ對馬洋関が左にいなしながら上手投げを決めました！
これで對馬洋関は今場所初白星です。私と同い年かつ、同じ長崎県出身ということもあり個人的に応援している對馬洋の今後にも注目していきます。
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◯朝紅龍関‐大奄美関●
小さな朝紅龍関と、大きな大奄美関の体格差のある一番です。
大奄美関をうまく差させない朝紅龍関。これからどういう展開になるか見守っておりました。
すると大奄美関がどんどん押していきました。朝紅龍関はピンチかと思いきや、朝紅龍関はここから右に回り込んだ！そして引きながら小手投げを繰り出した！
これで朝紅龍関は4連勝です。今場所大きく勝ち越せば新入幕も狙える西十両4枚目です！
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●北の若関‐阿武剋関◯
序盤はお互い組ませずに攻防が続きましたね。
そこから組み合う両者。そして北の若関が小手投げを繰り出そうとするもこれが阿武剋関を呼び込む結果となってしまい阿武剋関が寄り切って勝ちました！
これで4連勝の阿武剋関。西十両筆頭ですから、勝ち越せれば新入幕が見えてきますが大きく勝ち越して更に上の番付での入幕も狙えそうな勢いですね。
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●宝富士関‐美ノ海関◯
お互いが手探りの状態でしたが、美ノ海関の突き落としが鮮やかに決まりましたね！
これで3勝1敗と白星先行の沖縄県出身の美ノ海関。同じく沖縄県出身の嘉陽関が新十両となったこともあり、沖縄県勢が今場所を盛り上げております！
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◯一山本関‐朝乃山関●
一山本関が前に出た！それを受け止めていく朝乃山関でしたが、膝から崩れ落ちてしまいました・・・。
朝乃山関・・・、これは痛そうです。土俵でうまく立ち上がることができない様子でしたね・・・。
これは心配ですね・・・。大きな怪我でないことを願います。
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●欧勝馬関‐翠富士関◯
翠富士関が欧勝馬関の中に入った！一方、両まわしとなり外四つの欧勝馬関が攻める！しかし翠富士関がそれを振り払いました！
抱える欧勝馬関と、脇腹をつかむ形の翠富士関。お互い苦しい姿勢となってしまう構図でしたが、それを打開したのは翠富士関でした！
素早く左に回り込んだ翠富士関が、欧勝馬関の体勢を崩しての寄り切り！翠富士関の素早い動きを見ることができた一番でした。
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◯宇良関‐熱海富士関●
今回も業師・宇良関の技が光りましたね！
立ち合いから潜るように低く当たった宇良関がしばらくしてから下手出し投げを決めました！
やはり宇良関の相撲は見ていて興味深いです。今回も小さな宇良関によって大きな熱海富士関が思いっきり投げられましたね。
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●霧島関‐大栄翔関◯
今日も勢いよく攻めていきたい霧島関でしたが、大栄翔関がどっしりと受け止めてそこからグイグイと押していき、霧島関を押し出しました！
これで霧島関は今場所初黒星となりました。しかし、まだまだこれからです。大関特例復帰からの優勝争いに向けて応援しております。
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◯平戸海関‐大の里関●
中卒叩き上げの新小結・平戸海関と、大卒で入門して一気に番付を駆け上がった先場所で優勝した新関脇・大の里関の同学年対決。今場所もこの両者が組まれるのは楽しみでした。先場所は平戸海関が勝ちましたね。
いざ、立ち合いが始まると・・・、おお・・・！
平戸海関が変化して勝負はあっさりと決着がついてしまいました！今場所も平戸海関が勝ちました！
これだけの体格差ですから正攻法だと大変ですからね。研究の上での作戦かもしれません。
連続優勝も期待された大の里関ですが、これで3敗目となってしまいました。今場所は思うように結果が出ませんね・・・。
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●阿炎関‐明生関◯
明生関がうまく阿炎関を手繰って送り出しました！
東前頭筆頭の明生関はこれで2勝2敗で星を五分といたしました。返り三役が少し近づきました！
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◯翔猿関‐貴景勝関●
どんどん翔猿関を押していった大関・貴景勝関ですが、翔猿関がその素早い身のこなしで送り投げを決めました！
カド番の大関ですが、これで3敗目です・・・。厳しい今場所ですね。
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◯豪ノ山関‐豊昇龍関●
豪ノ山関らしい瞬時に前に出ていく相撲が大関・豊昇龍関を圧倒しました！
これに大関はうまく対応できずにすぐに土俵外へ！
豪ノ山関が確実に力をつけていっていることを見ることができた一番でした。
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◯琴櫻関‐若元春関●
すぐに若元春関の中に入った大関・琴櫻関があっという間に寄り切って勝ちました！
これで大関は1敗を守りました！
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◯照ノ富士関‐御嶽海関●
本日は御嶽海関が横綱・照ノ富士関に挑戦いたしました。
横綱は今日も御嶽海関を寄せ付けない相撲で速攻の寄り切りを決めました！
これで幕内の勝ちっぱなしは横綱ただ1人となりました！現在のところ好調の横綱は念願の二桁優勝となる10回目の幕内最高優勝に向けて前に進んでおります！
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本日はなんといっても朝乃山関が心配ですね・・・。
そして横綱の現在のところの安定感を見ることができ、こちらは安心いたしました。
明日以降も名古屋場所に注目していきます。
お読みいただき、ありがとうございました。