山田隆一公式サイト

848.【ハーモニクス】高音の響きに、癒やされる。【アコースティック・ギター】

2024/07/11

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最近はアコースティック・ギター(アコギ)をよく弾いているのですが、その中で新たな音の出し方を知りました。

こちらが実際に私が弾いてみた音です。

高音がよく響きます。

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ハーモニクス

こちらの音は、いわゆるハーモニクスというものです。

例えば、こちらのフォークデュオ・風の名曲『22才の別れ』で用いられております(「そんな」と「気がして」の間の部分)。

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なぜ高い音が鳴る?

なぜこんなに高い音が出せるのだろう、と調べてみるとどうやら倍音が関係しているようです。そもそも、ハーモニクス(harmonics)は「倍音」という意味合いもある単語だそうです。

倍音とは、簡単に言うと基本となる音の整数倍の周波数の高い音だそうです。

ギターの弦を鳴らすと、基本の音だけでなくこの倍音も鳴っており、豊かな音をつくりだしているそうです。

弦を完全に押さえずにフレットに触れないように押さえると冒頭のような音が出る事実を知り、感動を覚えました。ハーモニクスができるのは基本的に5フレット、7フレット、12フレットだそうです。

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ハーモニクスの学習動画紹介

そんなハーモニクスを、例えば私はこちらの『Nama Guitar Channel』という方の動画で学びました。

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まとめ

通常のフレットの押さえ方では鳴らないような高い音が鳴ってしまうハーモニクスは本当に興味深いです。

私が初めて意識してこのハーモニクスを鳴らしたのはつい昨日のことですが、これからも好んで鳴らし続けることでしょう。

とあるアニメの主題歌として知ったイギリスのプログレッシブ・ロックバンド、イエスの名曲『Roundabout』のイントロの一部分もハーモニクスか、とわかるようになりました。

これからは音楽を聴く際も、「ここ、ハーモニクスだ!」と敏感になることでしょう。

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お読みいただき、ありがとうございました。