山田隆一公式サイト

838.【令和6年大相撲7月場所番付発表】我らが長崎県出身の平戸海関が長崎県勢では平成13年の隆乃若関以来23年ぶりの新小結!同学年で先場所優勝の大の里関は新関脇へ!

2024/07/01

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今日は7月1日です。令和6年(2024年)も早くも今日から下半期ですね。

相撲ファンの私は、7月といえば名古屋場所が楽しみです。

そんな本日、名古屋場所の番付発表がありました。最新の番付はこちらの日本相撲協会公式サイトからご覧いただけます。

この本日発表された令和6年名古屋場所の番付で、私が特に注目したところをいくつかご紹介いたします。

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①長崎県出身・平戸海関が新小結昇進!

私は長崎県で生まれ育ち、今も長崎県在住です。そんな私ですから、地元出身の力士は特に応援したくなります。

この度は、長崎県平戸市出身で境川部屋所属の平戸海関が新小結に昇進が決まりました!おめでとうございます!

長崎県勢での新小結は平成13年(2001年)初場所の隆乃若関以来23年ぶりとのことです。この当時の平戸海関は2000年生まれですからまだ1歳になる前ですね。私も当時は小学1年生だったことを考えると、久しぶりの新小結だということがわかります。

先場所は上位総当たりの東前頭2枚目の位置で大関・貴景勝関や優勝した小結(当時)・大の里関を破る大活躍で9勝6敗の好成績をおさめて新小結昇進を成し遂げました。

今場所も良い成績で終えて、更に上の番付が狙えるよう長崎から応援しとるばい!

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②先場所優勝の大の里関は新関脇へ!

昨年夏場所以来、物凄い勢いで番付を駆け上がり、ついに先場所は新小結で幕内最高優勝を成し遂げた石川県出身で二所ノ関部屋所属の大の里関が、新関脇に昇進しました!おめでとうございます。

この調子で今場所も大勝ちすると、早くも大関昇進に近づいてくることが予想されます。現在最も勢いのある力士といっても過言ではない大の里関のご活躍で、その地元の石川県の人々は勇気づけられていることでしょう。

個人的には、先ほど名前を挙げた平戸海関との名古屋場所での再びの直接対決を楽しみにしております。

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③霧島関が大関陥落で関脇に!一場所で大関復帰なるか?

モンゴル出身で音羽山部屋所属の霧島関が、まさかの大関から陥落して今場所は関脇の地位で臨みます。

昨年春場所に関脇として優勝し、昨年名古屋場所からは大関として土俵に上がって昨年九州場所には2回目の優勝も成し遂げた霧島関が、不調が続いて今場所は大関でなくなってしまうことは、予想できませんでした。

大関として1度負け越すといわゆる「カド番」となり、連続してもう1度負け越すと大関から陥落してしまう現在の制度ですが、陥落した直後の1場所で10勝できれば再び大関に復帰できる特例復帰制度があります。

霧島関が本調子に戻っていれば、これまでの成績からも10勝できる可能性は十分にありますが、どうなるかはわかりません。しかし私としては、特例復帰できるよう応援したい力士です。

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④若隆景関が久しぶりに幕内復帰!一山本関との直接対決は組まれるか!?

昨年夏場所から3場所連続で全休し、番付を幕下まで落とした福島県出身で荒汐部屋所属の元関脇・若隆景関が今場所から幕内に帰って来ることが発表されました!

実兄の若元春関とともに再び幕内の土俵を盛り上げていくことでしょう。幕内最高優勝の経験もある実力者の若隆景関が幕内の下のほうに番付が載りましたから、今場所は本調子が出せれば大勝ちする可能性があることでしょう。

個人的には、若隆景関を「推し力士」「大ファン」と公言している同じく幕内の一山本関との直接対決が組まれるかが楽しみです。東前頭14枚目の若隆景関と東前頭11枚目の一山本関。番付上は比較的近い位置ですから、対戦が組まれるかもしれませんね。もしそうなれば幕内での対戦は初だそうです。

一山本関がどれだけ若隆景関の大ファンかは、こちらの動画をご覧いただければわかることでしょう。

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今回は、名古屋場所の番付発表となりましたので、個人的に注目しているところをご紹介いたしました。

お読みいただき、ありがとうございました。