806.【エッセイ】写真を撮ることで、何気ない自然にも関心を持てた。
2024/06/05
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僕は写真を撮ることが好きだ。
昨年から始めたこの公式サイト内のブログでも、日々様々な写真を掲載している。
ただ写真を撮るだけでなく、それを掲載するとなるとより良い写真を撮ろうと努める。
日々、「良い写真を撮ろう」という気持ちになっていると、様々な写真を撮ることができるようになるだけではないことに気がついた。
僕は様々な場所を歩くが、写真を撮るようになってからは、何気ない自然にも関心を持つことができている。
「夏になってきたから緑がきれいだ」、「おお、この場所にこの花が咲いている」、などなど、それぞれの場所の細かいところにも関心を持つことが以前よりはできるようになった。
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例えば、これは以前こちらの記事でご紹介した松かさに覆われた松の実の写真だ。
写真を撮るようになる前は、僕は松の木にそれほど関心を示さなかったことだろう。
しかし、様々な自然の写真を撮るようになってからは、松の木に関心を持ち、こうやって実をつけている様子も見逃さない。
なるほど、地面に落ちている茶色くなった松かさ、つまり松ぼっくりは時々見かけるが、木になっている松の実はこんな感じなのだな、と知ることができた。
こうやって、写真を撮るようになってから気づいた自然の良さは数え切れない。
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つまり、写真を撮ることで、写真が残ること以外にも様々なことを学ぶことができるということだ。
僕は読者の皆さまにも写真を撮ることを強制しているわけでは決してない。
しかし、写真を撮ることで写真自体以外にも学ぶことがあるという発見を今回はご紹介した次第である。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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