739.【エッセイ】雨の日と、月曜日。【カーペンターズ】
2024/04/22
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今日は雨が降っている。そして、月曜日だ。
そんな日に僕が思い出すのはアメリカの兄妹デュオ、カーペンターズの名曲『Rainy Days And Mondays(邦題:雨の日と月曜日は)』だ。
妹のカレンが1983年に32歳の若さでこの世を去ってから10年後に生まれた僕だが、カーペンターズの楽曲は世代を超えて愛される力があると考えている。
リアルタイム世代ではない僕も、すっかり兄・リチャードによるアレンジと妹・カレンの温かみに溢れた歌声の虜だ。ちなみにカレンは一部の楽曲でドラムも叩いている。
あまりにも素晴らしいカレンの歌声に焦点が当たりがちだが、個人的には初期の頃の楽曲でよく聴くことができるリチャードの歌声も好きだ。兄がいて、妹がいての2人でのカーペンターズだと思わされる。
余談だが、僕は妹はいないのだが3人兄弟の長男で「隆一」という名前とも似た響きを感じるのでリチャードには勝手に親近感が湧いている。
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さて、この『Rainy Days And Mondays』は歌詞も曲調も決して明るいものではないのだが、なぜか聴いていると元気が湧いてくる。
雨の日や月曜日は、気持ちが沈みがちなことが多いのが人間である。そういった気持ちにカレンの力強くて温かみを感じる声が寄り添ってくれる。
今の僕のように、雨の日か月曜日、もしくはこの両方が重なった今日のような日にこの曲を聴いて元気をもらう人々が今も世界中にいることだろう。
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雨の日と月曜日に関するエッセイを書くつもりが、カーペンターズの名曲に関する話ばかりになってしまった。
まぁ、こういう時もあるだろう。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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