山田隆一公式サイト

625.【バレンタインデーの名曲】現在聴いても色褪せない大滝詠一の名曲、『Blue Valentine's Day(ブルー・ヴァレンタイン・デイ)』。【ナイアガラ・サウンド】

2024/02/14

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本日は2月14日、バレンタインデーですね。

この日になると私が好きな、ある楽曲を思い出します。

その楽曲は、大滝詠一の『Blue Valentine's Day(ブルー・ヴァレンタイン・デイ)』という楽曲です。

この楽曲が収録されている『NIAGARA CALENDAR』というアルバムは、1月から12月までそれぞれの月をテーマにした楽曲が12曲収録されているアルバムです。その2月をテーマにした楽曲が、『Blue Valentine's Day』です。

余談ですが、このアルバムの『名月赤坂マンション』という楽曲はまるで昭和初期の楽曲のような雰囲気があってこちらもかなり好きな楽曲です。

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一般的に楽しい雰囲気のイメージがあるバレンタインデーですが、この『Blue Valentine's Day』は失恋をテーマにした悲しい雰囲気が漂う楽曲です。そのこともあり、バレンタインデーについてのテレビのニュース番組やチョコレート売り場では流れにくい楽曲となっておりますが、私はこの楽曲の哀愁漂う雰囲気が好きです。

とはいえ、クリスマスの定番曲の1つであるワム!の『Last Christmas』も歌詞は失恋のことを描いておりますから、もしかすると『Blue Valentine's Day』が流れている場所もちらほらとあるかもしれませんね。

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私も先日、ラジオ番組『山下達郎のサンデー・ソングブック』を聴いていたら、この『Blue Valentine's Day』が流れており、この名曲の良さを改めて思い出し、この記事を書こうと思いました。ちなみに、山下達郎は大滝詠一と深い親交があったこともあり、この『Blue Valentine's Day』をカバーしたことがあります。

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『Blue Valentine's Day』が発表されたのは47年前の1977年ですが、現在聴いても色褪せない、時代に流されない普遍的な楽曲となっております。この楽曲を知らない方が初めて聴いても、これほど昔の楽曲だとわからないかもしれません。

そんな普遍的なナイアガラ・サウンド(大滝詠一の名曲たち)を、これからも私は聴いていきます。

ご覧いただき、ありがとうございました。