33.嘘が、つけない。
2023/04/01
本日は、4月1日です。そうです、「エイプリルフール」ですね。
嘘をついても良い日、とされていますが、私は嘘をつくのが苦手な性格なので、この日でも嘘をつきません。
普段から、嘘をつくのが苦手な性格です。一度嘘をつくと、つじつまを合わせるために更に嘘をつかなければならないときがあります。嘘に嘘を重ねることになりますので、複雑になるため、それに対応できるほど、私は器用ではありません。
器用で世渡り上手と呼ばれるタイプの方々は、上手に嘘をついて社会を渡り歩くのかもしれません。そのようなタイプの人間も尊重はしますが、私はそうなることはできません。
嘘をつくことが苦手で、正直すぎるところがありますので、人間関係をうまくやるためにはある程度は正直にならないことも大事なのかもしれませんが、その度合が難しいものですね。
「エイプリルフール」といえば、1969年にエイプリル・フールというロックバンドが日本で活動していました。このメンバーには、後にイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)としても活動する細野晴臣や、作詞家として数多くの名曲の歌詞を書いた松本隆がおり、この2人は同年、はっぴいえんどというバンドを結成します。
ということで、今回はこちらのアルバムを聴いています。
はっぴいえんどは、細野晴臣・松本隆の2人に加え、後に名作アルバム『A LONG VACATION』を生み出し、『君は天然色』『幸せな結末』などの代表曲で知られる大瀧詠一と、ユーミン(荒井由実・松任谷由実)など多くのミュージシャンのギタリストとして参加している鈴木茂の4人により結成されました。
細野晴臣・松本隆・大瀧詠一・鈴木茂の4人とも後に日本の音楽界における多大な貢献をした方々なため、現在は伝説のバンドとして名高いロックバンドです。『風をあつめて』や『12月の雨の日』などの代表曲があります。
その3枚のオリジナル・アルバムはいずれも名作です。ジャケットに書いてあることから「ゆでめん」の通称で知られるバンド名と同名のアルバム『はっぴいえんど』、メンバー4人の顔が印象的なジャケットの『風街ろまん』、ラストアルバムとなったこちらは英語表記の『HAPPY END』の3作品です。
いずれも購入して持っているのですが、今回この記事を書くにあたってはっぴいえんどを聴きながら書こうと思ったら先程ご紹介したライブ・アルバムの存在を知りました。音楽サブスクリプションサービスは、本当に便利ですね。久々に聴いてみるバンドの新たな音源に出会えることがあります。
このライブ・アルバムには、西岡恭蔵も参加しています。その代表曲『プカプカ』を福山雅治がカバーしていたため私が名前を知った人物です。
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私が子どもの頃、『ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇』というテレビゲームをプレイしたことがあります。作中のキャラクターが『12月の雨の日』を歌うシーンがあり、はっぴいえんどのバンド名も登場します。しかし、主人公の「ボクくん」と同い年くらいの子どもだった当時は音楽に今ほど興味はなく、そのことをすっかり忘れていました。
大人になってみると、子どもの頃に戻る感覚を味わうことができるため、なんとも言えない癒やし効果があるゲームだと私は考えます。この『12月の雨の日』のシーンも、今観るとその素晴らしさがわかりました。
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