山田隆一公式サイト

15.小1の頃、口ずさんだ名曲。

2023/03/17

今回は、

こちらのプレイリスト

を聴きながらブログを執筆しています。

サザンオールスターズ(以下、サザン)の登場は、日本の音楽史に大きな影響を与えたことでしょう。

それまでのテレビの歌番組では、歌詞のテロップが表示されていなかったそうですが、サザンの登場で、桑田佳祐の独特な歌唱法から、歌詞を聞き取れないとの視聴者からの意見が多く届き、歌詞にテロップが表示されるようになった、という逸話を聞いたことがあります。

元来の歌謡曲は、歌詞をハッキリと発音する歌唱法が一般的でしょうから、サザンの、日本語を英語に聞こえるかのように歌う革新的な歌唱法は、当時の視聴者に衝撃を与えたことでしょう。

私がサザンを知ったのは、2000年、ちょうど私が小学校に入学する頃にヒットした名曲、『TSUNAMI』からです。

幼い頃ですから、歌詞の意味はよくわかっていませんでした。しかし、心に来るものがあったのか、気に入ってよく口ずさんでいました。そして、独特な歌唱法を真似していました。

それからしばらく経ち、2013年にビートルズに衝撃を受けて洋楽をいろいろ聴きだし、2014年には邦楽もいろいろ聴くようになり、サザンも聴いていきました。サザンも、ビートルズの影響を受けたロックバンドの1つです。現代のポピュラー音楽で、ビートルズの影響を受けていない音楽を探すのが難しいという話があるのはすごいですね。

そんな私がお気に入りの楽曲は『栞のテーマ』で、お気に入りのアルバムもそれが収録されている『ステレオ太陽族』です。

もちろん、他にも好きな楽曲やアルバムはありますが、話が長くなりますのでここでは割愛いたします。

フロントマンとして真面目な楽曲からコメディ要素が強い楽曲までほとんどの楽曲を作詞作曲し、歌う桑田佳祐、その妻として公私ともに支える、癒し系のやさしい歌声も魅力の「原坊」ことキーボードの原由子、ウクレレ愛が強く、私もウクレレプレイヤーとしてリスペクトする「ムクちゃん」ことベースの関口和之など、各メンバーの個性も、サザンの魅力です。

1978年のデビュー以来、今年で45周年になるほど、長く活躍しているバンドです。メンバーのソロ活動も含め、これからも私たちに名曲たちを届けてくれることでしょう。