7.世界で注目を浴びる、日本の音楽。
2023/03/14
本日も、音楽を聴きながらブログを執筆しております。
本日聴いているのは、 こちらのプレイリストです。
シティ・ポップと呼ばれる、洋楽の影響を受けながらも、日本で独自に発展したポップスのジャンルが、現在国内外で再注目されています。
その背景には、私が利用しているYouTube Musicなどの、音楽のサブスクリプションサービスの普及により、世界中の音楽を気軽に聴くことができるようになった環境が一因だと言われております。
私は、現在の音楽はもちろん、古賀政男や服部良一、古関裕而などの作曲家が活躍していた昭和初期などの大昔の日本の流行歌も大好きです。その時代から現代まで、様々な時代に大好きな曲がたくさんあります。
そういう昔の音楽や、更には海外の様々な国の音楽に気軽に出会えるのも、音楽のサブスクリプションサービスの強みです。
こうやって様々な音楽を聴いてまわっている私のような海外の方々が、日本の主に1970年代から80年代にかけて流行した、このシティ・ポップを「発見」し、注目している現象を、非常に興味深く思います。
こちらのプレイリストの中でも特にお気に入りの楽曲は、大滝詠一の『君は天然色』です。
何も知らずに聴いているとラブソングとも思える歌詞ですが、作詞をした松本隆が、亡くした妹のことを詩に書いたエピソードを知った上で改めて聴いてみると、思わず涙が溢れてきたことを思い出します。
この楽曲が収録された『A LONG VACATION』は、発表から40数年経った今聴いても色褪せない名盤です。
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ちなみに、このプレイリストの中で私がカラオケで歌うとすると、寺尾聰の『ルビーの指環』です。私は非常に低い声ですので、このような楽曲が私の声に合います。奇しくも、こちらの作詞も松本隆ですね。まさにシティ・ポップと呼ばれるにふさわしい、夜の街の情景が思い浮かびます。