1657.【ChatGPTで言語化トレーニング!第5回】稲穂と水滴の写真を、4種類で言語化してみます。
2025/11/17
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生成AI「ChatGPT」の使い方はぜひこちらをご覧くださいませ。
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まえがき
様々なことができるChatGPTなどの生成AIですが、「写真を言語化する」ということも得意です。
私たち人間が写真をうまく言語化しようとするとそれなりの時間がかかりますが、ChatGPTは瞬時に言語化してしまいます。
様々なことを瞬時に言語化して言葉として話したり書いたりできる能力はいろいろな場面で有効であることでしょう。
ということで、私自身の言語化トレーニングも兼ねて『ChatGPTで言語化トレーニング!』という連載を書いております。皆さまのお役にも立てば幸いです。
使用する写真は例外を除き、すべて私自身が撮影したものを使用しています。
本文
それでは今回は、こちらの写真を言語化してみます。
こちらは私が2025年9月に長崎県東彼杵郡波佐見町で撮影した稲穂と水滴の写真です。
それではこちらの写真を「①75歳の女性文学者」・「②45歳の男性お笑いタレント」・「③21歳の女子大生」・「④9歳の男子小学生」の4人という設定でChatGPTにそれぞれ言語化していただきます。(それぞれ架空の人物です。イラストもChatGPTが描いた架空のイメージです。)
それでは、どうぞ!
目次
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ChatGPTで言語化トレーニング!
①75歳の女性文学者
稲穂と露 — ゆっくりとした秋の詩情
これは、穂先が重たげに垂れた稲のそばで朝露がきらめく瞬間を切り取った写真だと思うわ。若い頃に見た田んぼの匂いや風の音が、ふっと蘇る。淡い黄金色の籾(もみ)が群れを成し、一本の葉に連なる水滴がまるで小さな水晶の連なりのように並んでいる。水滴は葉の筋に沿って光をまとい、その中に周囲の世界をひそやかに反射している。 年を重ねると、物事の移ろいの速さと、その一瞬の中にしか宿らないやわらかな美しさに、深い興味を覚えるの。今ここにある露は明日には消え、実った米はやがて誰かの食卓に届く。写真はそうした循環を無言で語りかける。色彩は抑えめで、緑と淡い黄が穏やかに響き合い、構図は些細なディテールを慈しむ目を持っている。観る者の心に、静かな季節感と、日常の中にひそむ詩がゆっくりと忍び込んでくる、そんな一枚だと思う。
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ChatGPTで言語化トレーニング!
②45歳の男性お笑いタレント
稲と朝露の写真を見てひと言…芸人目線で言うならこうなるわ
おっ、この写真ええやん!まず目に飛び込んでくるのが、ぷっくり育った稲のつぶつぶ。もうね、「オレたち、そろそろ新米っす!」って自己紹介してるみたいやねん。で、その横の葉っぱよ。朝露がびっしりついてて、なんか頑張りすぎて汗だくになった後輩芸人みたいになってるやん。 でもよく見ると、ひと粒ひと粒の水滴がめっちゃキラキラ光ってて、ステージ照明浴びて無駄にキメ顔の芸人くらい主張してくる。葉っぱの上で水滴たちが「今日の出番、オレら?」みたいに並んでるのがジワるわ。 全体的に、自然がええ感じで“どや顔”してる一枚。秋の田んぼってこんなにドラマチックやったんやなって、ちょっと感動すら覚えるわ。こんなん見たら新米の季節、待ちきれへんわ〜!
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ChatGPTで言語化トレーニング!
③21歳の女子大生
21歳女子大生が見た“朝露×稲”のきらきら写真
ぱっと見てまず、「え、めっちゃきれい…!」って声が出ちゃうタイプの写真。色づきはじめた稲の粒がふっくらしてて、秋の匂いがしそうなくらいリアル。ちょっと淡いベージュっぽい色が優しくて、なんかほっとする。 で、その横の葉っぱに乗ってる水滴!これがほんとキラキラで、ガラスのビーズ並べたみたい。ひと粒ひと粒がぷっくりしてて、光の反射がまるでスマホのフィルターかけたみたいに“透明感”バチバチ。自然の方が加工アプリより盛れてるの、ちょっと悔しい。 全体的に、都会では見ない「静かでしっとりした時間」がそのまま閉じ込められてる感じ。見てるだけで深呼吸したくなるし、秋の田んぼってこんなにかわいいんだって思わせてくれる一枚。
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ChatGPTで言語化トレーニング!
④9歳の男子小学生
9歳の男の子が見た“きらきらの葉っぱとお米”の写真
これね、すっごい近くで見たお米の写真!まだ茶わんに入ってるやつじゃなくて、田んぼに生えてるほんもののお米。ぶらさがってる粒が、なんか「もうすぐ食べられるぞ〜」って言ってるみたいでおもしろい。 あとね、葉っぱの上に乗ってる水のつぶがめっちゃキレイ!ビー玉をちっちゃくしたみたいで、ころころしてて触ったら転がりそう。よーく見ると、ひとつひとつの水の中にまわりがうつってて、ちょっと秘密の世界みたいになってるんだよね。 なんか、朝の田んぼってこんな感じなんだって知れてワクワクする写真!自然のものって、近くで見るとすごい発見がいっぱいあるんだな〜って思った。
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ChatGPTで言語化トレーニング!
4人を踏まえた著者の感想
今回もそれぞれの個性をもとに描写していただきました。
「①75歳の女性文学者」の「淡い黄金色の籾(もみ)が群れを成し、一本の葉に連なる水滴がまるで小さな水晶の連なりのように並んでいる。」←こういった一節からは確かな教養を感じますね・・・。すらすらとこういった文章を書けるとかっこいいですね。
「②45歳の男性お笑いタレント」の「ひと粒ひと粒の水滴がめっちゃキラキラ光ってて、ステージ照明浴びて無駄にキメ顔の芸人くらい主張してくる。」←水滴たちもこう捉えると楽しい気分になってきますねw
「③21歳の女子大生」の「光の反射がまるでスマホのフィルターかけたみたいに“透明感”バチバチ。自然の方が加工アプリより盛れてるの、ちょっと悔しい。」←こう言われると撮影者として嬉しいですね・・・!私は写真を加工はしない派なのですが、こういった自然な状態の写真の良さを再認識しましたよ!
「④9歳の男子小学生」の「葉っぱの上に乗ってる水のつぶがめっちゃキレイ!ビー玉をちっちゃくしたみたいで、ころころしてて触ったら転がりそう。よーく見ると、ひとつひとつの水の中にまわりがうつってて、ちょっと秘密の世界みたいになってるんだよね。 」←さすがの観察眼!子どもだからといって侮れません。子どもならではの視点で写真を見てくれました。そうなんです。水滴をよく見ると周りの様子が少し反射して見えるんですよね。
いやぁ、こうやって様々な風景の写真を描写してもらうと、私も様々な場所を訪れるのがもっと楽しくなりそうですね。
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これからもChatGPTでいろいろなことを試してみたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。