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1452.【ギター】現在私が愛用しているクラシックギターをご紹介いたします。【寺田楽器『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』】

2025/05/26

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今回は、私の趣味の一つであるギターについての記事を書いてみようと思います。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

現在は特に、こちらのクラシックギターを弾いております。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

このように「寺田彦蔵」と書いております。このお名前を調べてみると、愛知県にある寺田楽器というメーカーの創業者の方のお名前だということがわかりました。

創業者のお名前を冠したこちらのブランド名の「山」と書いたギター。少し調べてみると1960年代に製造された「風林火山シリーズ」というギターの「山」だそうです。他にも「風」「林」「火」という名前のギターが制作されたそうです。

とはいえこれらの情報はインターネット上のものですから、確定的ではありません。当時のギターカタログなどを入手できれば拝見したいものです。

ギターとの一期一会。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

こんなに古いギターを平成生まれの私が何故持っているのか・・・。

実はこのギターは私の祖父から譲り受けたもの・・・、というのは冗談で、とある中古品販売店に置いていたものを購入しました。購入後、弦とペグは交換しております。

1960年代のギターですから、このギターの最初のオーナーが今もご健在であれば私の祖父母世代くらいのお年かもしれませんので、上記のようなジョークを想像しました。

たまたま「出会った」こちらのギターを気に入り、愛用しております。

クラシックギターならではの、やさしい音色。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

簡単なフレーズを弾いてみました。やさしくて、良い音が鳴ります。

このクラシックギターを入手するまでは、ギターと言えばフォークギターを弾いておりました。フォークギターのきらびやかなサウンドも好きですが、クラシックギターのやさしくて温かみのあるサウンドも素晴らしい!と思いました。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

フォークギターを弾くときは主にピックを使ってジャカジャカコード弾きで弾き語りなどをしておりましたが、クラシックギターを手に持つと爪で弾くことをもっと練習したくなりました。

よく弾く曲はエリック・クラプトンの『Tears in Heaven』や、ビートルズの『Blackbird』です。この記事執筆現在はこれまたビートルズの『In My Life』を練習しております。

ということで、爪を伸ばして日々クラシックギターを爪弾いて練習しております。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

こういったブルージーなフレーズも即興で弾いてみると楽しいです。

古いギターの、「味」を楽しむ。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

おそらく1960年代に製造されたギターですから、約60年の歳月が経過しております。

したがって、このように木目やフレット(こちらの画像の金属部分)などには経年変化による「味」が生まれております。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

こちらのペグや弦は新品ですが、木の部分は当時のままですからその年月を感じさせます。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

このような傷も「味」です。きれいなギターももちろん良いですが、私はこういった状態の変化も楽しみたい派です。

デザインに、当時の職人の心を感じる。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

私はこちらのギターの音だけでなく、デザインも好みです。こちらのきめ細かい模様に芸術性を感じました。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』

こちらの細かい模様も、当時の職人の方が手作業で制作したのかなぁ、と思うと「心」を感じました。

60年ほど前に制作されたと思われるこちらのギターが、その当時から見ると遠い未来の私の心に響く・・・。この事実を当時の方が知ると嬉しいことでしょう。

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今回は、最近私がよく弾いている寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズ「山」』をご紹介いたしました。

日々コツコツ練習して精進しております。気が向いたら、YouTubeにも演奏動画をアップするときが来るかもしれません。

お読みいただき、ありがとうございました。最後にこちらのフレーズを弾いてみましたので、お聴きいただけると幸いです。