山田隆一公式サイト

1422.【エッセイ】『勉強』

2025/05/15

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『勉強』

私は子どもの頃から好奇心旺盛で、いろいろなことを知りたがる傾向にあったので勉強自体にはそれほど苦手意識はなかった。

しかし、なぜ勉強をなぜしなければならないのかに気づくことになったのは大人になるにかけての時期であろう。

学校の勉強は「受け身」の姿勢であった。授業で取り扱われた内容を授業の時だけ学ぶ、といった具合だ。予習や復習を念入りにやるほど勉強熱心ではなかった。

しかしだんだん年を重ねる上で受け身ではなく自分から学びたいと思ったことをいろいろと学んでいけるようになった。

私は学校などで集団で授業を受けるよりも、一人でコツコツと学んでいく独学のほうが向いているタイプだ。

この公式サイトを自分で作ることもHTMLやCSSと呼ばれるWebサイトを作るための言語を独学して自分で作ったし、現在特に熱心なYouTubeでの活動も録音から動画編集まで自己完結させている。日々、より良い動画を作れるようになるために学び続けている。

ここ最近ではYouTube動画に生成AIを取り入れることが多くなった。生成AIも、使い方次第では便利に使うことができるのでこの使い方も日々学んでいる。

勉強することは、何もこういった仕事につながりそうな技術だけではない。趣味に関することも日々学び続けている。

私は音楽が好きだ。こうやって自ら作曲した楽曲を公式サイトでも公開しているし、楽器の演奏も趣味である。

最近は殊にギターの演奏が良い趣味となっている。ギターの音色・・・本当に癒やされる。

寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵 風林火山シリーズの「山」』。

最近はこちらのクラシックギターを演奏している。調べてみると寺田楽器のクラシックギター『寺田彦蔵』ブランドの 風林火山シリーズの「山」と呼ばれるものらしい。1960年代に製造されたものだという情報が出てきた。これは私の祖父から譲り受けたもの・・・というのは冗談で、某中古販売店で購入したものである。とはいえ60年ほど前のギターなので、このギターの最初のオーナーも私の祖父母世代であってもおかしくない。

気が向いたら、このギターについての記事も書くかもしれない。

こうやって、気になることがあったら納得のいくまで調べることも私の特性の一つだ。仕事になりそうなことから趣味まで、様々なことを日々学び続けている。

・・・だが、「人とうまくやっていく方法」「人に合わせていく方法」などは私自身の努力ではどうにもならない。人間関係をうまくやろうと思っても、私には簡単なことではない。勉強できる力よりも、こちらをもう少し備えていたかったものである。

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お読みいただき、ありがとうございました。