1366.【エッセイ】『刺身』
2025/04/24
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『刺身』
私は魚が好きである。
見るのも好きなのだが・・・やはり食べるのが好きである。
魚は煮ても焼いても、そして生でもうまい。
小さい子どもの時分から、私は魚の刺身を醤油やわさびをつけて食べていた。
母の故郷、そして私が生まれた場所でもある上五島で子どもながらわさびもおいしく食べていた私を、親戚の伯父や伯母たちが驚いていたことを覚えている。
大人になった現在は、更に多くのわさびとともに刺身を食べるようになってしまった。
こうやって刺身のことを書いているだけでも笑顔にさせられる、それくらい好物である。
どの魚の刺身もおいしく食べられるが・・・今の気分では、はまちが思い浮かんだ。口の中で混ざり合う刺身と醤油とわさび・・・。ご飯が何杯でもいける、と思わされるほどうまい。
甘エビの刺身も思い浮かんだ。あのプッリプリの食感はこうやって想像で再現するだけでもついつい口角がどんどん上がってしまうものである。
私は様々な食べ物を食べることが好きなので、肉も好きなのだが・・・、もしこれから先「肉が食べられない」か「魚が食べられない」のどちらかを選ばなければならないとしたら、肉より魚を食べることを選ぶだろう。
これからも、様々な刺身を食べることになるだろう。楽しみである。
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お読みいただき、ありがとうございました。
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