山田隆一公式サイト

1343.【エッセイ】『春の終わり』

2025/04/15

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『春の終わり』

皆さまは、「春の終わり」と聞くとどのあたりの時期を思い浮かべるだろうか。

私はまさに、この文章を書いている現在。すなわち桜の花が散ってしまって葉っぱが生い茂ってきた時分をイメージする。

この青々とした桜の木の葉っぱを見ると、春が終わり「初夏」と言える季節になってきたことを感じるのである。

この季節になってくると・・・暑い。暑がりの私は、昼間は半袖でも快適に過ごすことができるようになってくる。

ただ・・・今日はそんな季節にしてはやたらに寒い(最高気温15度とのこと)。さすがに今日は半袖では過ごせない。

桜が散ってしまい、春が終わりになろうとしているにもかかわらず、こんなに寒い日もある。気候はほんとうに気まぐれである。

ただ、我々人間の気分も気まぐれなのは言うまでもない。調子が良い日もあれば、そうでない日もあるのが人間である。

調子が良い日は自分を過信しすぎずに、調子が悪い日は自分を労って過ごしていきたいものである。

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お読みいただき、ありがとうございました。