山田隆一公式サイト

647.【エッセイ】啓蟄。

2024/03/05

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今日は、3月5日だ。

今日がどういう日か調べてみた。

啓蟄

今日はこの二文字の日だそうだ。

なんと読むかすらわからない。

再び調べてみるとどうやらこの二文字は、啓蟄けいちつと読むらしい。

その意味は、「冬籠りの虫が這い出ること」らしい。春の訪れを知らせる言葉で、春の季語となっているようだ。

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冬が終わり、だんだんと春になっていく。

3月5日、啓蟄のこの日も、僕たちはいろいろと動き出していく。

啓蟄という言葉を知った僕は、冬籠りの虫が這い出るように、まだまだ寒い季節の中動き出していくのであった。