山田隆一公式サイト

548.【『Wonderful Christmastime』】毎年12月になると街中の至る所で流れる、ポール・マッカートニーによる定番のクリスマス曲。【クリスマスソング】

2023/12/17

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12月になると、街中がクリスマスの雰囲気になりますよね。

イルミネーションや、クリスマスツリーなどがあるのはもちろんですが、音楽もクリスマスに関連する楽曲(クリスマスソング)がよく流れます。

今回は、その中でもポール・マッカートニーがビートルズ解散後の1979年に発表した『Wonderful Christmastime』について書いてみようと思います。

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現在の日本における邦題は『ワンダフル・クリスマスタイム』表記なのですが、発売当初は『ワンダフル・Xマスタイム』表記だったことに味わい深さを感じます。ポールがサンタに扮したジャケットも雰囲気がありますね。

様々な楽器をバンドで演奏したように聞こえる音源ですが、ポールがすべて一人で演奏したそうです。ポールのマルチプレイヤーっぷりがここでも発揮されておりますね。スレイベルの音色があるとそれだけでクリスマスの雰囲気満点ですね。

歌詞の「simply having a wonderful christmastime(ただ素晴らしいクリスマスのひとときを過ごすだけ)」というフレーズが何度も歌われることから印象的ですよね。

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街を歩いていると、この『Wonderful Christmastime』のポールによるオリジナル音源はもちろん、他の方がカバーした音源や、歌がないインストゥルメンタルなど、様々なバージョンが流れて、クリスマスを感じます。

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YouTubeにも様々な方による『Wonderful Christmastime』がアップロードされておりますが、こちらの音源は興味深いですね。

ジミー・ファロンというコメディアンの方のチャンネルのようですが、ジミー・ファロンの他にも映画『SING』のキャストの皆さま、そしてポールご本人も登場し、『Wonderful Christmastime』のアカペラを披露しております。

この動画、なんと1億回以上再生されており、やはり『Wonderful Christmastime』が現代でも愛されている楽曲だということが伝わります。

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クリスマスソングには様々な楽曲があり、それぞれ聴くことで季節を感じることができますね。

本日はポール・マッカートニーによる『Wonderful Christmastime』をご紹介いたしました。

ご覧いただき、ありがとうございました。